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神野 悦太郎(かみの えつたろう、Etsutaro Kamino、旧姓:河辺(かわべ)、1994年4月18日 - )は、起業家、YouTuber、クリエイターである。株式会社Hashup 代表取締役CEO、名古屋大学大学院情報学研究科 複雑系科学専攻 博士課程後期課程、豪州CSIRO客員研究員、文部科学省 博士課程教育リーディングプログラム 実世界データ循環学リーダー人材養成プログラム4期生、 名古屋大学陸上競技部 短距離パート所属。愛知県出身。「ekkyu(えっきゅう)」の愛称が使われている。

概要

1994年、愛知県生まれ。2019年4月、株式会社Hashupを設立。

経歴

出生・幼少期

1994年4月18日、愛知県名古屋市に生まれる。父は大学教授、母はピアニスト。幼少期より、音楽(ピアノ・バイオリン)やスポーツ(水泳・卓球・町内ソフトボール)、芸術(造形クラブ)など幅広い習い事をする。 2007年1月から11月までオーストラリアのシドニーに在住。シドニー日本人学校(Sydney Japanese International School)Northbridge Public Schoolに通う。 帰国後 名古屋市立田代小学校 に転入。小4の頃は野球と歴史が趣味であった。小5でバスケットボール部に入部。持ち前の足の速さを生かしたプレースタイル。この頃に「えっきゅう」というあだ名が定着する。小5で児童会副会長、小6で同会長に就任。 町内ソフトボールや、公園で野球をよくやっていた。小6時、地域野球チームのTM JUNIORにも所属。小1から小4まで学年1の足の速さだったが、小5の運動会で負けて号泣。2005年中日新聞子供記者としてパティシエに取材。名古屋タイムズ少年少女賞受賞。

中学時代

野球部に所属。元々は右打者であったが、足の速さを生かすために野球部の森田先生より左打者に転向させられる。1番センターとして活躍。3年時の大会ではチーム事情からサードも守った。2年の時に合唱祭のピアノ伴奏に立候補するが落選。悔しさから3年時にクラス合唱、学年合唱両方のピアノ伴奏に立候補する。しかし、他に立候補者がいなかったため両方引き受けることとなる。ピアノは小学校4年時にやめたため、楽譜もまともに読めず、夏休みはほとんどピアノの練習をしていた。合唱祭ではクラス合唱で最優秀賞を受賞し打ち上げで告白。初めての彼女ができるが3日後にフラれる。2年時の自由研究でエレベーターの動く模型を作り科学創作コンクール科学工作部門で優秀賞受賞。成績は優秀で2年の3学期以降は全てオール5、96/100点で愛知県立旭丘高等学校 に合格。覚王山駅近くの学習塾集賢舎に通う。

高校時代

硬式野球部に所属。当初は中学時代と同じくセンターとサードを守っていたが、練習中にイレギュラーした打球が顔面を直撃し、以降恐怖心からセンターに専念することになった。最後の夏の大会では2番センターとして、最終回にチーム唯一の得点に繋がる3塁打を放つ。部活引退後は、鯱光祭(いわゆる文化祭)でクラス劇にキャストとして出演。現実と同じく「まちこ」の兄役を務める。東進衛星予備校MSGnetworkに通う。前期日程で名古屋大学情報文化学部(現在の情報学部)自然情報学科に合格。

大学時代

高校時代に陸上部コーチから誘われていたこともあり、名古屋大学では陸上部に入部。短距離パートで100mと200mを専門にする。2年時に100mで11.05を出し、10秒台を目標にするが、結局ベストタイムは4年時の東海地区国立大学陸上競技会で出した11.03(-1.2)となった。アルバイトは、家庭教師、塾講師、テレビ局のスポーツ番組サポート、野球スコア記入などを行う。3年時に複雑システム専攻 北研究室に配属。大学院合格後、文部科学省 博士課程教育リーディングプログラム 実世界データ循環学リーダー人材養成プログラムに興味を持ち、博士課程までの進学を決意。研究室では農業ICTのプロジェクトに参加し、「枝豆栽培スケジューラの設計」を卒業研究とする。

大学院時代

修士課程でも引き続き研究室の農業ICTのプロジェクトに参加し、「水稲農家の収入改善を目的とした栽培気温シナリオの設計」 を修士論文とする。 文部科学省 博士課程教育リーディングプログラム 実世界データ循環学リーダー人材養成プログラムでは、様々なプロジェクトでリーダーを担当し、2018年度プロジェクト「Hack the Hashtag」(Instagramのハッシュタグを用いたマーケティングツールの開発)では、博士課程リーディングプログラムフォーラムで全国30チームの中から優秀賞受賞。 2019年4月、同じく名古屋大学情報学研究科の小野瀬良佑と共に、株式会社Hashupを設立。1期目はInstagramマーケティング事業を行うがFacebook社の仕様変更を受け撤退。2期目以降は大学生向け授業評価サイト楽単らくだや自然言語処理をはじめとするAIの受諾研究を行う。2019年10月から2020年3月までオーストラリアCSIROで客員研究員として、Data61 Language and Social Computing Teamに所属。「Multi-lingual version of library social media archival project」を研究テーマとする。滞在中にフォローアップビジットとして、カセサート大学(タイ)、シンガポール国立大学を訪れる。現在は、SNSのハッシュタグ最適化を研究テーマにし、自然言語処理、ソーシャルメディアを専門分野とする。 2019年にYouTubeチャンネルekkyu.comを開設し、動画撮影から編集、企画まで行い旅行動画などをアップする。 2021年、名古屋市主催のスタートアップ支援事業GLOW TECH NAGOYA Global Mindset Programに参加。

略歴

その他の略歴

学位

  • 情報文化学士(名古屋大学
    タイトル:「枝豆栽培スケジューラの設計」
  • 情報学修士(名古屋大学
    タイトル:「水稲農家の収入改善を目的とした栽培気温シナリオの設計」 (Design of cultivation temperature scenario for improving paddy rice farmer income)

人物

新しいことが好き。常にオリジナルデザインの服を身につけている。好きな食べものは鰻、蟹味噌、ホタテ、乳酸菌飲料。豆乳が苦手。

趣味

特技

  • 即興ピアノ
    どんな曲でもその場でそれっぽく弾ける。
  • テトリス
  • ものまね
    声真似のレパートリーにはウミガメのクラッシュ、安倍晋三、武田鉄矢、中学理科の浅野先生などがある。

資格

  • JDLA Deep Learning for GENERAL (2018)
  • Technical English program, Ateneo Language Learning Center (2018, 2019)
  • 日本商工会議所主催珠算能力検定3級 (2006)
  • 普通自動車第一種運転免許 (2013)
  • 日本陸上競技連盟B級公認審判員 (2014)
  • 実用英語技能検定3級 (2004)
  • PTNA ピアノ基礎検定A2級 (2000)

受賞

  • Leading Program Forum 2018, “Hack the Hashtag”, Outstanding Performance Award
  • AI Summer Camp 2018, Hanoi Vietnam, “Quality First”, Most Practical Proposal Award
  • QE1 2018, Graduate Program for Real-World Data Circulation Leaders, Award on Best Performance
  • Exchange Meeting between Companies and Doctors 2019, Nagoya University, Best Poster Award
  • Tongali『ビジネスプランコンテスト2020』 「楽単らくだ」 三井物産賞

助成金

  • Scholarship under the Government's Grants for Creating Research and Education Bases
    April 2018 – March 2020: Monthly stipend of 200,000 yen
    April 2017 – March 2018: Monthly stipend of 85,000 yen
  • Creative Research Project 2017 (Project leader), “Effective advertisement system using attention time”, (500,000yen from Nagoya University), June 2017 – March 2018
  • Creative Research Project 2018 (Project leader), “Hack the Hashtag”, (500,000yen from Nagoya University), June 2018 – March 2019
  • Grants for Doctoral Research Student Research, (280,000yen from Nagoya University), July 2019 – March 2020
  • Grants for Doctoral Research Student Research, (??????yen from Nagoya University), July 2020 – March 2021

国際会議

  • Etsutaro Kamino, Shunsaku Nishiuchi and Eisuke Kita, Design of Cultivation Environment Scenario of Oryza sativa L. “Koshihikari”, 13th World Congress in Computational Mechanics, Marriott Marquis, New York City, July 22-27, 2018
  • Etsutaro Kamino, Atsushi Uchiyama, Shunsaku Nishiuchi and Eisuke Kita, Optimal Schedule of Planting Day in Rice Cultivation Operation, Asian Pacific Congress on Computational Mechanics, Taipei International Convention Center, Taiwan, December 18-20, 2019

国内会議

  • 河邊悦太郎, 久保望, 西内俊策, 北野英巳, 北栄輔, 水稲栽培における予測とその応用, 日本機械学会 第30回計算力学講演会(CMD2017), 近畿大学 東大阪キャンパス, September 16-18, 2017
  • 河邊悦太郎, 佐藤仁志, 北栄輔, ベイズ推定を用いた水稲の出穂日予測について, 計算工学講演会, 日本計算工学会 第23回計算工学講演会, ウインクあいち, June 6-8, 2018
  • 神野悦太郎, 西内俊策, 北栄輔, 水稲の栽培環境の設計に関する検討, 日本機械学会 第28回設計工学・システム部門講演会(D&S2018), 読谷村文化センター (沖縄県読谷村), November 4-6, 2018
  • 前田佑一郎, 神野悦太郎, 五葉谷太一, 西内俊策, 北栄輔, 機械学習手法による水稲の出穂日予測について, 日本機械学会 第28回設計工学・システム部門講演会(D&S2018), 読谷村文化センター (沖縄県読谷村), November 4-6, 2018
  • 出射香菜, 神野悦太郎, 前田佑一郎, 菅井友駿, 西内俊策, 北栄輔, 水稲の栽培スケジュールの設計に関する研究,日本機械学会 第28回設計工学・システム部門講演会(D&S2018), 読谷村文化センター (沖縄県読谷村), November 4-6, 2018
  • 神野悦太郎, 城之内奈, and 北栄輔. "確率推定モデルを用いた株価予測手法." 計算力学講演会講演論文集 2019.32. 一般社団法人 日本機械学会, 2019
  • 神野悦太郎, 小野瀬良佑, 北栄輔. (2020). SNS 投稿画像の注目度向上のための Human-in-the-Loop を用いたタグ推薦手法の検討. 研究報告数理モデル化と問題解決 (MPS), 2020(3), 1-2.
  • 神野悦太郎, 北栄輔. (2022). 画像投稿 SNS におけるハッシュタグの投稿関連度予測. 研究報告数理モデル化と問題解決 (MPS) 2022.3, 1-4.

所属

国内旅行歴

海外渡航歴

  • オーストラリア
  • 中華人民共和国
  • 大韓民国
  • 台湾
  • ドイツ
  • フランス
  • イタリア
  • バチカン市国
  • ベトナム
  • フィリピン
  • アメリカ合衆国
  • シンガポール
  • タイ王国

YouTube出演

外部リンク